こめこの備忘録(仮)

数多の推しが尊くて、今日も生死を繰り返す

少年たちに思いを馳せて

どーも。こめこです。

 

 

 

 

 

 

最近めちゃくちゃ忙しかったし、7月まで特に話題もなかったのでこちらに足を運ぶことができませんでした。

 

 

OL最終回がおわってからというもの私の頭の中は林遣都一色だったように思います。

 

林遣都作品を一番最後のレポブログから5本は見ましたし

OL公式本は2冊購入しましたし

林遣都写真集「Clear」も購入しましたし

Twitterアカウントもつくりました。

もう末期やん。

 

 

 

 

 

どうしても私が大家をしている「ジャニーズ」アパートに住んでいるグループよりも、今は近所の一番仲のいい俳優宅の付き合い心地が良かったんです。このたとえ伝わって。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも8月、関西Jr.の「明日を駆ける 少年たち」を見たとき、

私ってやっぱりジャニーズが好きだ

と思いました。

 

彼らはキラキラ輝いていて、まぶしくて、それでもって野心がある。人に魅せようとする力がある。

それってすごい素晴らしいことだなと。

関西Jr.たちに気づかされたことが本当に多かったです。

 

 

 

 

 

 

もともと、私去年に見た「少年たち」が関西Jr.を好きになったきっかけの舞台となっていますし、「少年たち」の舞台が好きすぎて唯一映像化されて今もなお購入可能な「Jail~」の少年たちを購入してしまったほど。

だから今回約一年ぶりにどんな少年たちが見れるのだろうとわくわくしていて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな私の「少年たち」体験レポ、よければ読んでやってください。

 

 

 

 

 

 

※ここから先、盛大なネタバレを含みます。

もう公演は終了しましたが(改めまして千穐楽お疲れ様でした!!!)、「誰がどの役か」をはじめたストーリーや使用曲は必ず言いますし

「私今回の舞台のここがあまり好きになれなかった」と批判的なことも言います。

 

閲覧は自己管理。今回一切のコメント受け付けないのでご了承ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ではいきます。

 

本当に今回の舞台が楽しみで、自分もTwitterのレポを自衛してあまり読んでいなかったのもあるのですが、今回まさか最初にショータイムがあるとは思わなかったです。

一緒に入った友達と「えっ!マジか!えっ?!?!」となりながらお互いペンラを急いで準備してアイランドに臨んだ。あれはビビった。

 

お願いだから舞台は舞台、ショーはショーで楽しませてくれ。少年たちって意外とストーリーが重い舞台だから結構身構えてたんだぞこっちは。という気持ちがあったり。

 

まあある程度そこは許容して、めちゃめちゃかっこいい日本舞踊ののちに本編。

あれの仮面早変え任された長尾くんをめちゃめちゃに甘やかしたいところ。あと、やっぱりるーたの殺陣が本当にきれいで見ほれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本編なんですけど、今回まずJohnny's webで連載している「かんじゅ日誌」にかなりの少年たちネタバレが本人発信で行われていることがとても気になりました。

赤チーム青チームは完全にネタバレされたし何なら写真もあった。あと、これは本当に長尾君を攻めているわけではないんだけど「自分日記役です」は言っちゃだめだと思った。

 

 

 

だって

日記役って

めちゃめちゃええ役。

な反面

日記役って

100%死ぬ役やん???

 

 

 

今回誰がキーマンなんやろ…!って思いながらストーリー的ネタバレを見て見ぬふりしようとしている人だっていると思うんですよ。実際私がそうなので。

こんな細かいところまで指摘しているファンなんてなんてめんどくさいんだろうって思うかもしれない。しれないんだけどそれはダメだって。

 

 

 

でも本編で長尾くんがめちゃめちゃ真摯にその役に向き合っている様子が見れたのでとてもよかったです。

せりふ回しも去年の初々しさに比べてとてもよくなっていた。演技力については「これが中学生と高校生の違いか」と思うくらいに。

 

途中でビバの語りをしっかりと聞いている長尾くんの姿に、思わず

「小島くん、長尾くんの性格に助けられてるわ。本当に感謝しなさいよね。お願いだから…。」

って言ってた気がする。自分の母性の出方に、長尾くんの感情移入し過ぎさにびっくりした。私は長尾くんのママか長尾家の隣に住むおばちゃんか何かか。

 

あと長尾君のふわっとした雰囲気は赤チームが似合うよほんまに…。

よく考えたら長尾くん、2年連続死んでますね。来年は生きて最後まで歌えるといいな。

 

 

 

 

 

 

 

あと今回驚いたのは大吾とおおにっちゃんが分かれていたこと。

冬松竹の時から兄組、弟組で別れてそれぞれ活躍してはいたけれど、今回それがはっきりしたような気がします。

 

確かに直近で外部舞台を経験したのはこの2人だからってのもあってともに他キャストと圧倒的な実力を持ってた。

台詞の飛ばし方や佇まいをよくわかっているような印象を受けたし、そのキャラを演じきることができていたし両チームのリーダーとしての責任感というか全うしようとする姿が見えた。

りゅちぇ本当にこの一年で成長したんだね…!君はもうviviの表紙飾れるよ…!!!

 

 

 

 

 

それと、青チームのメンバーにも驚きました。

赤チームはどちらかというと去年も囚人やった人が多かった(囚人じゃなかったのは去年大吾の生き別れた弟役の斗亜だけなんじゃないか?)一方、青チームは去年そもそも台詞もあまりなかった小島くんはじめ、新しいメンバーだった気がする。

メンバー改変の多かった青チームだけど、それぞれが着実に成長してそれなりに注目されていることも見ていて感じていたから、今回の演技にとても期待をしていました。

 

 

 

その期待は

裏切られなかった。

 

 

 

元々青チームの「風の子一等賞」、悲痛な叫びがすごく性癖なんです。そこが1番青チームと赤チームの絶対的な差だから。

そこの演技に今年もやられた。びっくりした。

 

 

特に驚いたのは正門くん。

去年は赤チームでアコギをほわほわしながら弾いてて、彼の雰囲気的にそのイメージが強かったし、その後もその印象を保ち続けてた気がする。私だけかもしれないけど。

 

でも今年はエレキかき鳴らして目つきも声も全部変えてた。

「正門良規あんな低いドスのきいた声って出せてたっけ?????」って自分の目と耳を疑うほど。「あれ、丈くんとかではなく?」とか本気で思った。三階席で見てたけど本当に目を凝らしました。申し訳ない。

 

それくらい私は彼の演技に圧倒されてしまったんや…。

 

 

 

 

 

 

 

って感じで囚人たちの演技に圧倒されたあとの看守。

自分は去年看守長だった室龍太という男にまんまと落とされてしまったので本当に看守長がどんな演技をするのが楽しみだったんですよ。普段あんな強面な関ジュもいないから二面性も見れるし。

個人的に今回の新人看守役である今江の大地くんはすごい正義感に溢れすぎていて、はまり役だったと思う。なんなら丈くん以上に好きだった。

 

だけど看守長のじーこが本当に自分の中ではまらなくてしんどかった。

 

 

 

なんか、声が違う。違ったんですよね。

 

 

 

元々じーこの声が人よりも高めであるということはあるんだろうけど、ドス効かせて低くせえ!というわけではなく。

爽やかで、綺麗な声をしているんだよ向井康二は。

 

 

で、しかも感情が声からありありと「伝わりすぎてしまっている」と感じました。

去年違和感を持たなかったのは、彼が青チームっていう「THE・感情出しますチーム」のドンだったから。

若者らしくて、口より先に手が出るタイプでとても良かった。

 

 

ただ、それは看守長っていうめちゃめちゃ感情が見えない役、人の上に立とうとする冷酷な役にはそぐわない。

なんて、素人目ながらに考えてました。

 

でも、佇まいとかは第2幕の途中、みんなが監獄に戻ってくるシーンからが特に良くて、狂気に満ち溢れた銃さばきには驚きました。すんげえ狂ってるんだもん普段そんな動きせんやろ!ってところで関節が曲がってる。

その姿が客席から、後ろ姿だったけど見えてゾワってしたのを覚えています。

 

 

ほかにも看守が12年組とか福福とか、今後注目していきたいなぁっていう子たちばかりでした。

福福は初めて生で見たけどほんまにダンスが上手いのな!宏志朗くんはターンがすごく綺麗だし大晴くんはダンスがダイナミックで目を惹く。

また彼らのダンスを見てみたいと本当に思いました。WESTのバックとかまた付かへんかな?

 

 

 

あと今回室龍太がいい味出しててまた惚れてしまった。村のリーダーっていうええ役で存在感もあったし、台詞回しや佇まい、アクションも本当にうまかった。

あとあのビジュアルというかあの服似合いすぎでは???

 

私は彼が首に下げてたゴーグルになりたい。彼と一緒にこの村の動きを、舞台で切り取られた部分以外のところも見てみたいと思いました。

そのくらい自分の場面設定とかキャラ設定もしっかりしていたイメージだったなぁ…。

 

 

 

 

 

ストーリー的には去年よりも兄弟設定が違ったり村の様子が違ったり、ダイゴが新たな役どころになってたりっていう変化はあったけどほとんど去年と変わらずな印象。だからこそ、関西Jr.の成長をより感じれた気がする。

とあが死ぬところ、やっぱり去年同様キッツイわ…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まあ、この時点で3,800字も書いてるので本編はこのくらいにして。

 

本当に話したかった

Midnight Devilの話でもしますかね。

 

 

 

 

 

いや本当にどんなネタバレも極力踏まずに行く宣言を自分の中でしていたので、今回のユニットも入る直前に友達から聞いて「っ?」って声出してたくらい聞いてなかったし身構えてなかった中でのミドデビ。

 

自分の中ではすごく意外な組み合わせで

自分の中では完成された組み合わせだと感じました。

 

 

西畑がセンターでもんビバと丈橋っていう今1番注目されているコンビをしっかりくっつけていること

5人グループという丁度いい人数であること

5人の年齢がほぼ一緒であること

先程あげたコンビの他にも丈ビバやにしはし、まさにしなどのコンビでとても仲がいいこと

歌割りが見事に5人ごちゃ混ぜになっているところ

演出がどこよりも凝っていること

 

そして

5人ともに

個性が、強みがはっきりしていて

それを魅せるだけの十分な経験、また実力があること

そしてそれを相乗効果で見せ合っていること。

 

もう、これきっかけでユニットを組んでもおかしくないなと圧倒されました。

 

 

 

 

 

 

だけど

第一線で輝く「西畑大吾」が好きな身として

バンド組をもっと見ていたい身として

そして、Funky8が好きな身としては

すごく複雑な心境になりました。

 

 

 

 

 

 

もしもミドデビが本格的にユニットを組むことになったら

西畑大吾ソロも見る確率は少なくなるだろうし、

りゅちぇとの絡みも少なくな…らなそうだな大吾さんは。

だけど2人で歌う「殺せんせーション」みたいな可愛いの大渋滞パフォは見れなくなるだろうし、

 

バンド組だってもんビバがギターやキーボードをガンガンに弾き鳴らしてる機会を見るのは減るだろうし、そもそも昌哉や陸くんとは同レベル、というか4人が似たような衣装を着て音楽を魅せることはなくなりそう。

 

 

 

 

何より、丈橋がここでユニットを組んでしまったらFunky8としてのわちゃわちゃや、8人だからこそできる、ダンスや歌の着実に積み上げた実力を存分に発揮した、圧倒されるパフォーマンスはもう見れなくなるという気がすごくするんです。

今でさえ8人の中でも丈橋以外のシンメだってめっちゃあるしほかの人との絡みあってこその丈橋だったのに。

 

 

 

 

 

 

丈橋が今回の曲がきっかけで5人のユニットを組むことで、西畑大吾という関西ジャニーズJr.の現トップとともに活動することにより、より追いかけやすくなるだろうしより露出が増えることで努力する幅が広がるだろう。

推しが沢山の人の目に留まって人気を集めて、大橋和也くんの夢である「スーパーアイドルになること」により近づくことができるかもしれない。

 

そりゃ、私の推しがこのチャンスをしっかり掴んで夢や目標に一歩ずつ近づいていくことや、それをきっかけに大橋和也藤原丈一郎という存在がどんどん知られて行って人気になること(俗にいう、「遠くに行ってしまうこと」)は応援しているファン冥利に尽きると私は感じている。

 

 

ただ

 

 

ここでユニットを組むよりも

私はちゃんとFunky8を公式ユニットとして認めて欲しかったなぁ…。

 

 

Funky8林真鳥きっかけで関ジュが好きになったから余計そう思うのかもしれないけれど、

あの8人だったら、コントもトークも、それこそパフォーマンスだって、どんなグループよりも相性がよく、化学反応ビンビンに起こして魅せてくれると思うのに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんてね。

ミドデビの5人が尊すぎて本当にユニットとしても見ごたえがあるからこれからも活躍を見守っていきたいとは思うし、梅芸での彼らのパフォーマンスが楽しみです。

 

ほかの新曲もどれも素敵。特にるだこじの曲はよかったかっこよかった。本当に良かった。照明も衣装も振付もすべてが天才すぎた。早く映像化してくれ…!

 

 

 

 

 

 

 

いろいろ書きなぐりましたが、本当にいい舞台でした。

 

個人的に「少年たち」は

「関西ジャニーズJr.の成長発表会」

だと思っています。

 

 

同じような演目をやるからこそ成長が見えるし去年との比較も容易。

同じような舞台で演技も歌もダンスも1年間磨いたものを全力でぶつける、そんな舞台だなと感じます。

 

去年はこの舞台で関西Jr,を知ったし今年はこの舞台で関西Jr.の良さを実感した。

私の転機に何度も訪れる夏の大阪松竹座のこの舞台が、本当に好きです。大好きです。

 

 

 

 

 

 

 

 

来年はどんな気持ちで「少年たち」を見るのか。

今からとても楽しみです。