どーも、こめこです。
まず、約2か月ぶりの投稿な中、ジャニヲタトークって感じが全くないないタイトルからスタートしててなんやこれって気分なんですけど許してほしいなって思ってます。
突然ですがみなさん、
おっさんずラブ、ご覧になられてますか?
テレビ朝日系列で毎週土曜23:15からやっているこのドラマ。
地上波で王道BLが見れると第1話放送当初から注目されてましたね。
私はそこまでだったんですけどリア垢でもヲタ垢でもこのドラマについてツイートしている人が多すぎたからっていうのもあって、第一回放送をTVerで見ました。
そしたら設定のぶっ飛び具合と春田創一の不憫さ面白さ、そして
1話最後の牧春キスで、こめこ、一瞬にしてこのドラマの虜に。
で、回を追うごとに牧春、特に牧凌太の「ドSチワワ」っぷりにどんどん惹かれていってしまい、林遣都のカッコよさに沼を感じ始め、気づいたら林遣都の出演作品をすごい勢いで調べはじめTSUTAYAに駆け込んで、手元には林遣都出演作品が揃っていました。
実は「美丘」時代から知ってた俳優さんだったっちゃだったんだよね、うん。ある意味この展開は必然だったと思ってます…ってかみんな牧くんの虜でしょ…???
こんなにNetflixとレンタルDVDをフル活用して映像作品を見ているのは初めてなので自分でもびっくり。
そこで、その作品を見た感想をここで備忘録していこうと思います。ほら、みんなも私と一緒に沼落ちしてみない?()
それではいってみよう!
〇にがくてあまい(2016) 片山渚
「一番牧凌太に近いよ!」という話をちらっと聞いて、まず最初にこれを見ようと決めてた。
元からこの作品は見たかったんだけど近くの映画館でやってなかったんだよね…こうやって見れる機会ができてよかったです。
役としては名門私立の美術教師で料理上手でベジタリアンで、口悪いタイプのゲイ。牧くんに通じるところが多すぎる。
そんな渚君に一目惚れ&胃袋掴まれてしまった、川口春奈さん演じる野菜嫌いのまきちゃん(!)との同居生活から始まる物語です。
ゲイの設定ではあるけれどそれが強調されるところは少なくて(あっても男性とのキスシーンのみ)、それよりもまきちゃんと渚くんの「友達以上恋人未満」な関係性が主になってるんだけどこれがもう最高。あと、渚君の過去があまり明かされてないところも原作気になっちゃうわーーー!て気分になりました。
この作品は俳優はじめたてくらいのまっけんもでてるんだけど、その役がまた可愛くて堪らない。君はわんこか?柴犬なのか?チワワと柴犬のコラボなんだこれ。
料理シーンも多くて、てかその料理でまきちゃんと渚くんはどんどん仲を深めていくんだけど、その料理がどれもおいしそうで食べてみたいし、料理をしている渚くんの手とかめっちゃ好きです。料理男子って、いいよね。
お気に入りシーン
1回2人が喧嘩しちゃうんだけど、そのあと一緒にご飯食べて仲直りするシーン。
なんだかんだできのこシチュー作って家出したまきちゃん待ってる渚くん推せる。
‐‐‐‐‐
〇悪の教典(2012) 前島雅彦
当時もやばい怖い映画って話題になってたしあらすじ見てもやばい感じしかしなかったから友達誘って2人で鑑賞。
いや、林遣都は可愛いっちゃ可愛いんだけど、ストーリー全体がエグすぎて見終わったあと胸くそ悪くなる映画でした。お願いだから殺人をポップな感じにしないで…愉快なジャズ音楽流さないで…全体的に怖いシーン出さないで…って気分になります。最後40分間とかずっと血と死体しか見なくなって途中から感覚おかしくなるから。さすがR15。
今回の役は男性教師とイケナイ関係にある美術部の男子高校生。ちなみに受け。受けですよ皆さん。
濡れ場もあったんですけどこれまた生々しかった。てかここまででゲイの林遣都しか見てないけど私大丈夫???でもぱっつん前髪のチワワ全開な感じめっちゃ愛しかった…。
お気に入りシーン
物語序盤のテストシーンで必死になってテストにかじりつく姿。めっちゃ可愛かった。
あと林遣都が死ぬシーン…上手く言えないけど1番精神的にも視覚的にもえぐってきた。予告にも一瞬出てくるよ。
‐‐‐‐‐
〇HiGH & LOW THE MOVIE(2016) 日向紀久
いい加減ゲイじゃない男らしい林遣都見ておきたいって思ってかるーく手に取った私が馬鹿だった。ごめん。沼でした。
ストーリーはガンちゃんとその師匠とで繰り広げられる…みたいなよくある展開なんだけど、SWORDのキャラがしっかり立っていて本当に良い。個人的にはRUDE BOYSのパルクール的な戦い方とスモーキーが堪らなくタイプだなぁ…。って思いながら見てました。窪田正孝マジカッケェかんな???
あと鬼邪高校の村山くんもキャラは好きです。まじで「となりの怪物くん」のヤマケン見てるみたい(なんでも実写版と同一人物だそうで)
で、林遣都の役どころですよ奥さん。
今回はその5派閥の一つ、達磨一家の頭、日向紀久を演じてるんですけど、まーーーーー衣装が天才。
ザム1だけじゃなくてザム3までのビジュアルをまず見たのですが、
法被にパーカー?
和傘に柄シャツ??
下駄に白パン???
なんだそれ?????
ってなる。けど日向さんなら、日向さんだからこそ許せる感じのファッション。
しかもボサボサ頭に不精髭で目の下に赤シャドウとか入れてんの!ちょっとお顔が天才的にタイプ…。この衣装メイク考えた人誰???金一封あげたい。
で、こんな身なりでアメ車ボンネットに重鎮してるのも堪らねえ(友達に聞いたんですけど、これ日向さんの代名詞なんですね強えよ怖えよ)。
あと個人的にすげえなって思ったのは表情、特に目と眉毛の使い方。
日向さん見たさにハイロー借りたんだよねってLDH好きな友達に話したら「日向さんは目と眉毛の使い方がえぐい良い」ってのは言われて。実際見てなるほど…と思いました。どうやったらこんな顔できるのか、って思うくらいにはグニュって動く。これがまた日向さんらしい気怠さと迫力を生んでるんだなぁ…。
ほらこの顔とか凄い好きだよ私。
ちょっと日向さんの活躍もっと見ないと気が済まないので近々シリーズ借りまくります。
お気に入りシーン
なんやかんやあってSWORDが一堂に会するんだけど、その時の達磨一家の登場の仕方がえげつないかっこいい。あのアメ車ボンネットがそのシーン。
「ここは俺らの街だ SWORDの祭は、達磨通せや」
ってワードも言い方も表情も全てがたまらなく好き。あと達磨一家のテーマ、めっっっちゃ好き。
あとこれは自分の記録用。公式出の達磨一家プロモーションです。
‐‐‐‐‐
〇REPLAY&DESTROY(2015) 真野真広
取り敢えずNetflixにあがっている林遣都のドラマ見とくか。って思ってこれから見た私間違ってたかな…ってレベルでぶっ飛んでるドラマ。
監督が飯塚健さんなんだけど、「荒川アンダーザブリッジ」とか「風俗行ったら人生変わったww」とか作った人でちょっとぶっ飛んでるんだろうなとは思ってたんだけど、まさかここまでとは思わなかったよね…。
キャスト全員が大声で叫んで泣いてゲームしてバカやって、最後にちょっと泣かせにくる。ずっと笑いっぱなしなドラマだったなという印象でした。
横山さんが今までのいきさつを「どん!どん!どん!」で伝えちゃうところめっちゃ好き。
あと山田孝之と中村倫也がカッコいいのと、若かりし中川大志が出てる。いいぞ。
今回の役どころは薬学科大学院に通う25歳の青年…なんですけど、その情報が全然入ってこない内容で逆に笑えてくる感じ。
主人公と知り合って5年、シェアハウスを始めて1年半で、いつも横山と新田さんの3人でバカ騒ぎするんですよ。
まー表情が豊かすぎてたまらんくて。普通にしてるとカッコいいのにすぐ顔ゆがめて叫んでガハガハ笑って泣いてる。日向見た後だったからふり幅がすごくてこめこは戸惑いを隠せません。眉毛も一回消えるし上裸も観れるしなんだこれ。
どちらかというとめっちゃインテリで物事を俯瞰するタイプやし、ツッコミが辛辣なところがドS牧くんに通じてるかな…?って感じ。
でもここまで顔ゆがめて全力で演技してぶっ飛ぶ林遣都、めちゃくちゃ好きです。
お気に入りシーン
取り敢えず4話。真野くんめっちゃ出てるんだけどすっげえぶっ飛んでるから。
あと家にいる時は前髪を音符やト音記号のクリップで止めてるんだけどその限界大学院生感が堪らなく好きです。
それと(多いな)、1~4話に横山さんと真野くんのゲームシーンがあるんだけどその真野くんめちゃ可愛いし、時々口元を手で覆うんだけどその顔が可愛いんですよね…。
‐‐‐‐‐
〇しゃぼん玉(2017) 伊豆見翔人
彼が主演の作品も見たいなと思って見始めたこの作品。一番最近の主演映画で借りれたのがこれだったので鑑賞しました。というか、予告見た感じ「チェリーボーイズ」見れる気がしない…笑
たまにこういうヒューマンドラマみたいな、人の内面をじんわり突いていくような素朴な作品を見たくなるんですけど、この映画はそんなタイプ。すっごくいい映画!
主人公の伊豆見は最初でこそとがっているし、犯罪者なんだけど、スマや村の人々のやさしさ・あたたかさに触れていくことで、角が取れてまるーくなっていくんですよ。この1本の映画が進む中で、伊豆見くんがどんどん丸くなっていくのが表情に表れているし、口数も増えていくことからも感じられて、堪らなく主人公に感情移入してしまいました。
あと、本当に最初の犯罪シーンが何度も伊豆見くんの頭の中でフラッシュバックしていくんだけど、それに逃げずに受け止めていこうとするさまもすごく感動する。
あと、市原悦子さん演じるスマばあちゃんがすごくあたたかくて、私もこんなおばあちゃんと触れ合ってみたかったなぁと思えました。舞台が時間の流れをゆっくりに感じさせてくれる田舎っていうのもいいよね。
きっかけはどうであれ、こういう映画が見れてよかったです。
お気に入りシーン
だんだん角が取れていく伊豆見が、今まで村の人に助けてもらっても言わなかった「ありがとう」という言葉を初めて人に言うシーン。このシーンで私の涙のリミッターが完全に外れた。
どの場面で言うかとか言ってしまったら盛大なネタバレなんで、ぜひ見てほしいしぜひ気づいてほしい。「ありがとう」という言葉の重みを改めて感じました。
長々と、もう、ほんと、すいません…。
いかがでしたでしょうか。
林遣都の魅力は役ごとで表情や目の色を変えてその役に憑依するところかなって今は思っています。
だってまずハイロ―の日向とOLの牧くん別人じゃん…?今回見たものも、全部「林遣都」ではなくてその役で見れたかなと感じていて、そこが実力派で魅せられるものなのかもしれない。
あと、彼は顔がいいよね()
まだ見てないのも何個かあるからまたレポ残す予定。その3まで行ったら「あっ、こいつ林遣都の沼に堕ちたんだな」と思ってください。